自社ソリューション用ブラウザアプリ開発の設計とディレクション

自社ソリューション用ブラウザアプリ開発の設計とディレクション

情報・広告業の会社がオンライン展示会に自社のソリューションとして出品するためのスマートフォン向けの向けアプリケーションの導線設計ならびにインターフェースの制作を担当しました。事前にすでにある程度の要件をまとめた状態でお話を頂いたので早々に画面設計に着手することができ、非常にスムーズな案件でした。

スマートフォンのブラウザベースでのAR機能や、手書き機能、音声録音などを活用する仕組みとなっており、内容としてはそこまで複雑な導線ではありませんでしたが、スマホということで限られた画面サイズのなかで画面をスクロールをさせない前提で設計したかったのでボタンの大きさや配置、操作手順の検討に時間をかけました。

導線設計で気になったのがブラウザに許可を与えるOSからのポップアップウィンドウで「いいえ」を選択してしまった際に、環境設定から許可の与え直しとなってはユーザーによってはわからない状況になってしまうので、再アクセスした際に都度ブラウザへの許可を得ることができるように開発チームに申し送りをしました。

今回はソリューションとしての売り方を考えると断然ブラウザベースであるべきなのですが、ちょっと前からネイティブアプリの開発には、ネイティブである確固たる意味や位置づけが必要になってきていると感じます。このアプリ自体はBtoC向けでありますが、販売先はBtoBですので、BtoBtoC向けの製品になります。

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